アサリのお味噌汁

今日はおでんの残りとネギトロ丼とアサリのお味噌汁の夕食です。アサリのお味噌汁を作りながら、以前の失敗を思い出しました。3人娘のうち、1番姉のお食い初めの日に、主人と私の両方の両親も一緒にお祝いをするのに、我が家でお昼を用意することにしました。女の子なので、蛤のお吸い物を作ることにしましたが、初めてのことで、蛤を熱いお鍋に投入してしまったのです。蛤はアサリと違って水から煮ないと、貝の殻が開かないんです。知ってましたか?大失敗でした。アサリは水から茹でても、沸騰したところに入れても、開いてくれるのよねと思いながら、今日の夕食を作っていました。

祖父は、よくお味噌汁は体にいいんだぞと話していました。雪の中に閉じ込められた旅人が、味噌を舐めてそれだけで何日も過ごして助かったと言う話をしてくれたものです。

そういえば、お味噌汁って、私が生まれた所では、おつゆって言ってました。出身地によって呼び名が変わるんですよね。結婚したら、おつゆって呼ばなくなったので、子供たちには伝わらないですね。

父は、おつゆのおかわりをよくするのですが、我が家は、おかわりする人がいないので、人数ぴったりに作る癖が出来てしまいました。お椀によそって、ちょうどお味噌汁がなくなると、やったね!と一人で自分を褒めてます。