高原花豆を煮ています

紫花豆とも言うようです。私の煮方は、最初に味付けの分量のお砂糖と塩をぐらぐらと煮ているお鍋に、洗った豆をどさっと入れて、鍋の大きさに丸く切ったクッキングペーパーで、空気に触れないようにして、火を消してそのまま放置します。すると、外側の皮が大きくなるので、次の日にゆっくりと柔らかくなるまで煮込みます。最初に皮が広がっているせいか、割れないでしっかりと味も染み込んで美味しく出来上がります。一つの豆が大きいので、時間がかかるけれど、お弁当のおかずにぴったりです。

ただ、普通のスーパーではあまり売っていないので、最近は成城石井まで行って購入しています。

他の豆もこの方法で煮てしまいます。小豆に金時豆に、白豆、黒豆が多いです。

煮豆は煮ている時間が長いので、夏に作る気にはなれません。やっぱり寒くなると作りたくなる料理ですよね。

子供が小さい時、学童で餅つき大会があり、小豆を煮てきましょうと言う話になり、学童の先生が、今はエアコンになったけど昔はストーブの火にかけておくだけで簡単にできたものですけどね、と話していらしたのが印象的でした。料理はガスコンロと決まっている時代に、そんなこともあったなあと思うのは、当時でももしかして私だけだったでしょうか。ごく小さい時の思い出ですけどね。ファンヒーターでは料理できなくなりましたからね。